(各クラス月3回/祝祭日休み)
【 小中学部 】
●土曜クラス
16:00〜18:00
【 一般部 】
●土曜クラス
16:00〜18:00
あきつ会の創始者、仲田光成(本名・幹一)は、昭和初期より女子学習院(現在の学習院女子部)で書道の
講師を務めておりました。
当時、学校の書道教師の資格を得るための文部省検定試験、通称 「文検」 という制度があり、受験希望の若者達が受験勉強のために数多く仲田光成の門をたたきました。
こうした門下生達とともに、昭和45年に発足したのが、書道団体 「あきつ会」 です。
発足と同時に、競書誌 「筆蹟」 が発刊され、現在500号を数えています。
仲田光成は、仮名書道の基礎である平安時代の古筆を徹底的に習得した後、昭和20年代よりいち早く大字
仮名作品に取り組んできました。
また、「普段使いの字が美しくなければいけない」 という見地から、ペン習字や手紙文などの実用書の重要性も説いてきました。
こうした仲田光成の精神に則り、「あきつ会」 そして競書誌 「筆蹟」 では、現在も仮名古筆、大字仮名、実用書の研究を続けております。
仮名書道に興味をもった方、これから始めてみようと思っている方、展覧会に出品する作品を書きたいと思っている方、日常生活できれいな字を書きたいと思っている方、初心者から経験者の方まで、幅広くお手伝いさせていただけるかと思います。
※あきつ会の 「あきつ」 とは・・・
万葉集 「大和には群山あれど とりよろふ天の香具山 登り立ち国見をすれば 国原は煙立ち立つ 海原は鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉(あきつ)島 大和の国は」 ・・・より、名付けられました。